つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

限定の罠

 「期間限定」あるいは「地域限定」のようなパターンについては、お菓子などでそこそこ発見することができる。わりと気に入っている商品でそういうものが新しく登場していると、とりあえずちょっと食べてみたくなる自分ではある。だけど今までの経験上、この限定シリーズをいわゆるレギュラーのものより気に入ったということは、あまりない。たしかに目新しくておもしろいとかということはあるのだが、それだけではちょっと不足であり。食べ物だけに、問題は味だから。
 今まであまり考えたことがなかったのだが、実はこれって実験をされているという場合も多いのだろうか? つまり、新しい商品を開発して、いきなりレギュラーに仲間入りさせ販売してヒットしなければ損害が大きくなるから、まずは限定商品として短い期間あるいは狭い地域で売って得た販売データによってマーケティングの方針を修正あるいは決定する…といったような。なんだかありがちなことのような、というより、こんなのはあたりまえの常識かもしれない気がしてきた。
 しかし、なんだか自分が実験動物みたいであまり愉快な気分にはならないな。まあ、うまけりゃ許すけど。