つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

氷の国の人だもの。

参考
http://d.hatena.ne.jp/maoo/20091229/1262096486

 今夜あたりから天候がかなり悪化するらしいとのことで、昼間のうちにお買い物に出発するわけだった。さて、混雑している店内ということであるとかなりはっきりとわかることがあり。進行方向とはまったく別の方向を見つつ歩いてくるのは女性である場合がほとんどであり、場所を考えず立ち話をしているのは中年から老年の方である可能性が高く、携帯電話を操作するために同じことをしているのは中年以前の方が多いし、放牧されている子供の保護者はいかにも頭が悪そうに見える傾向がある。
 それはともかく、年末近くともなると肉やら魚やらの食料品もお高い場合が多い。生産や流通に関係する人だって休みたいことだろうししかたがないことなのかもしれないが、節約していると自然に年末年始の食事が特に質素なものになってしまう気がする。いやまあ、自分の場合は冷凍庫にけっこうたっぷり肉やらの蓄積があるから、あまり関係ないんだけど。というわけで、とりあえずそれでもそこそこお安かったりお得だったりするようなものを選んで買うのだった。
 それにしても、かなりの部分が雪というよりほとんど氷であるような道は、あたりまえだが歩くにはかなり危険なのだった。両手に荷物がある状態の帰り道で、心配していたとおり派手にすべってしまったわけだが。1歩目で危機的状態になり、2歩目でも大きくすべりつつバランスを保持し、3歩目で足の角度を変化させてなんとかふんばり、4歩目にはほぼ通常の歩きに戻れたのだった。自分でもなんとかなるとは思っていなかったので、ちょっと自画自賛したくなってしまったり。
 身体能力・運動能力が人よりかなり劣る自分でも、雪というより氷の国で生まれ育ったこともあって、自然に身体がそのように反応するくらいのことにはなっているのだろう。冬の間つるつるになった道の上を歩いていくようなことを、通学などでもう毎日のように行っていたりしたのだから。いやまあ、それでもころぶ時にはそうなるんだけどね。しかし、おそらく上手な(身体にダメージが少ない)ころび方も学習しているはずなので、ちょっと心強い。冬の自分は一味違うのだった。