つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

埋蔵OS発掘

参考
http://d.hatena.ne.jp/maoo/20091224/1261670163

 そんなわけで、新たな仮想マシン環境を導入する活動を開始したわけだった。ホストマシンの方面で環境を構築するのはかなり簡単だったのだが、ゲストOSの方面ではさにあらず。ありがちだろうが、なにしろ一番苦労したのは「OSインストールのためのCD/DVDメディアがこの部屋のいったいどこにあるのかわからない」ということだったわけで。自分の記憶が変になっていないならば存在することは間違いなかったのだが、どこにあるものやら…と。
 すでに新しいバージョンのOSを利用している状況ともなれば、そんなものはもう二度と必要としない可能性が高いため、かなりの奥底とか手の届きにくい場所とかで眠っている可能性も高いわけで。探索の途中でくじけそうになった段階で、基本方針を「過去の自分の思考をトレースして場所を予測しよう」に変更しなければ、もうどうしようもなかったかもしれない。そんなに広くない部屋であっても「存在する可能性がある場所をすべて探す」*1なんてのは、もうものすごく大変だろうし。
 さて。結果としては、件のものがあまりに自分らしいように思える場所に保管されており、一気に脱力することになったわけだった。しかも、わかってみればそこはけっこうお気軽に手が届くような場所であったわけで。それまで、クローゼットの奥に入っている箱の中の箱…といった場所まで探していたということを考えると*2、このままベッドの中でなにも考えずに何日かひたすら眠りこけてしまいたいと思えたりとか、そんな自分の精神の危機もあったりしたわけだった。
 そんなわけで、けっきょく発掘するに至るまでには数時間以上かかったわけだが、そのあとはわりと苦労が少ないようだ。まだ完成していないのだが、とりあえずゲスト環境でOSが稼働するところまでは到達した。ただ、動作の安定度はそれなりというレベルでしかないような感じだな。もっとも、ゲストOS自体も昔のものであって安定していない面もあるだろうし、せいぜいこんなものかもしれない。さて、この環境を用いて目的のゲームで遊ぶことができるかどうか。まだ作業は続くのであった。

*1:極端な例だが、どこかの本にはさまったりしている可能性だってゼロではないのだし。

*2:しかもその過程で、指に軽度の負傷までしてしまったり。まだちょっと痛い。