年末の街へ
いつもの通院の後に、市街地の方面に移動したわけだった。病院ではけっこう待つことになって出発が遅くなったし、道路がわりと渋滞している状態だったのでバスもゆっくりとしか動けず*1、わざわざ今日にそうしなくてもよかったのだろうとは思うが。たぶん、なんとなく年末の市街地というものを見物というか体験したかったのだと思う。あまり意味はないし、交通費が無駄な消費であったとも思うが、まあたまにはよかろう。
とりあえずいつもと同じようなパターンでいろいろと店を訪問したのだが、ちょっと珍しいこともしてみた。ちょっと前に文庫本を購入した時に抽選補助券なるものをいただいたわけで、つまりクリスマスのイベントとして「抽選で豪華な賞品をプレゼント」というものがあり、本日に追加で購入した文庫本でも*2それをいただけて、1回だけ参加できることになった。会場はかなり混雑していたもののそこそこすんなりやれたわけだが、結果は「はずれ」。まあそんなものだろう。
さて、半月ほど前にもやってきたので特に買わなければならないものもなかったし、チキンとかケーキとか(とにかくクリスマスっぽいアイテムで)なにかお安くなっているものがあったら買おうかと思っていたが発見できず*3、夜になる頃に地下鉄で戻ってきたわけだった。そして、マンション近くのコンビニエンスストアでケーキが安くなっていたので、ちょっと迷った末に買ってみたのだった。半額のクリスマスケーキということであると、こういう店のほうが発見できる可能性が高いような気がする。
記憶によればケーキを食べるのは正確に2年ぶりであるはずで、そして2年前にクリスマスケーキを買ったのもこの店だったなあ…とか思い出したり。5号ということでそこそこのボリュームはあったが、やはり半額になった値段で相応であるような気がするなあ。まあこういうのってイベントのアイテムみたいなものでもあるから、値段だけに注目するのもどうかと思うが。とりあえず、おいしくいただきました、と。もちろん一人で、全部。
それにしても、今日はけっこう疲れた。運動量としても普段よりけっこうあったと思うが、人ですごく混雑している中をあちこち歩いたことによる疲れが大きい。もちろんそういう状態を自分は嫌っているのだが、なぜだろう、たまには体験したくなるような気がする。イベントに左右されない自分でも、なんとなく「年末」という雰囲気を体感したいとか思うからかもしれない。結果、自分の中でそういうムードが高まったのを感じるし。今年ももうあとわずかだ。
