つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

ふやけたいお年頃

 最近かなり寒いからなおさらそう思うのだろうが、大きい風呂へのあこがれが強まる。一人暮らしをするようになってからは(主にガス料金がもったいないから)毎日シャワーであって、そしてどうせマンションの浴槽なんてそんなに大きくもないので、それではあまり満足できない。べつに温泉とかそういうことでなくてもいいのだが、泳げるくらい大きい浴槽というものがいいなあとか、そんなことを考えたりするわけだった。皮膚がちょっとふやけるくらい、お湯の中でだらだらしてみたい。
 こういうあこがれとかそういうものは、そう簡単に実現できないからこそなおさら強まるような気がするのであり。つまり、マンションの近くにそういう施設はないし、バスなり地下鉄なりで出かけるというのもかなり面倒であるわけで。費用や手間を考えないことにしても、部屋に戻ってくるまでに完全に冷却されてしまうような状況だと、あまり意味がないようにも思うわけで。地域そのものの環境としてはけっこう恵まれているのだろうが、自動車を運転しない人にはけっこう無意味なことも多いな。