つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

枕の購入は難易度が高い

 枕というものにこだわる方というのは、実はけっこうおられるらしい。マンガやドラマでありがちな「いつもの枕でないと眠れないので外泊の時には持参する」みたいな状況を目撃したことはまだないけれど、それは自分が誰かといっしょに眠るというような機会がまずないからでもあって、実は想像しているよりも世間によくある光景なのかもしれない。とりあえずその程度は個人の自由であろうから、好きなようにやればいいのではないだろうか。
 自分の場合は眠れないとかそこまで極端ではないが、しかし枕の好き嫌いははっきりしているかもしれない。しかも、今まで気に入った枕というものはないような気がするわけで、縁があったのは「かなりだめ」レベルから「なんとか許せる」レベルまでであるように思う。ただし、物心ついたころから今までで(それなりの期間)お世話になった枕の総数を考えてみれば、たぶん10にも満たないだろうし、自分で選んで買ったのは一番新しいやつとその前のやつだけだ。
 なんだかこう考えてみると、どうも圧倒的に経験不足という気がするな。しかも、実はそんなに真剣に選んでもいないかもしれない。たとえそうして気に入ったものがあっても、あまりお高ければ買わないような気がするし。だが、最近なんとなく眠っている間に違和感があるような気がして、もうちょっとなんとかしたいとは思っているのだ。研究して新しいものを買うことを考えてみたほうがいいだろうか。しかし、選択に失敗して使わない枕が増えるのはかなりいやだしなあ。ううむ。