とうとう最高裁へ
おそらく多くの人が「これで終了なんてことはないだろう」と予想していたとは思うが、やはり
「Winny」を開発した金子勇氏が著作権法違反の幇助罪に問われ、二審の大阪高裁で逆転無罪判決を受けた件について、大阪高等検察庁は最高裁に上告した
Winny開発者裁判は最高裁へ、大阪高検が上告 -INTERNET Watch Watch
上告により本件は最高裁判所(最高裁)で決着させられることになった…と。今のところ基本的に自分には無関係なことではあるのだが、間違って未来にソフトウェアの開発を行うような技術者になっている可能性だってあるわけだし、興味がないわけもない。技術者の責任や罪の範囲そして幇助となる範疇について、納得できるような結論が判例として誕生することを望む。