自分の歯を大切に

　ちょっと前から通院していた歯医者さんでの今回の治療はもう完了したのだが、今日のお買い物ではほぼ半額になっていたアイスクリームをついつい多めに買ってきたりして。なんというか、もうちょっと歯を大切にしたほうがいいのではないかと自分でも思う行動ではあった。とはいえ、自分が甘いものをこよなく愛していてちょくちょくなんだかんだちまちまと食べているから虫歯になったのだ…などと理解するのはおそらく誤りなのである。いやいや、これはいいわけではない(断言)。
　自分でもきちんと理解しているつもりなのだが、たぶん原因は歯磨きにある。もともと自分は歯並びがそんなによろしくないので、ちょっと油断するとそれだけでも汚れが残っている部分がありそうなのだが、さらに大きな問題があって、特に奥歯というかその付近の歯茎や口内に歯ブラシがさわるとかなり強い吐き気があるのだ。子供の頃からずっとそうで、だから歯磨きは嫌いだった。そのせいで乳歯の虫歯はわりと多かったと思う。それが永久歯の歯並びにも影響しているのだろうな。
　もちろん我慢して歯磨きをするわけだが、油断すると時には本当に…ええとそのリバースすることになる。長年の経験でそういう失敗はかなり少なくなったのだが、とにかくそうなると気持ち悪いし食べ物がもったいないし、そして胃酸によって歯にもそれなりのダメージがあると思う。なんだかどうしたって歯にはよろしくないような気がするわけで。これが完全に解決されるとしたら、医学がものすごく進歩するとか自分の歯がすべて入れ歯になるとかを待たなければならないのではないか。
　あ、解決するとしても後者はいやだなあ。なんとか自分の歯をそれでも大事にしていきたい。