つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

生活の中心に冷蔵庫

 ただいまこの部屋にはそれなりに高級そうな気もするメロンがあり、どうしてそういうものがあるかというと、例によって実家方面からいただいたものなのであるが。こいつがなかなかの大きさがあるものだから、冷蔵庫の中に入れるのにちょっと苦労したり。自分の部屋のこの冷蔵庫は、一人暮らし用にしては(買う時にそういう点を気にしていたし)平均よりやや大きめのサイズであるとは思うのだが、しかしさらにもっと大きいものがほしいとかなりしばしば思うわけだった。
 このあたりは一人暮らしがどうこうというより生活スタイルの方での影響が大きいわけで、たとえば料理をすることがないので食材を保存するような必要もまずないということであれば、小さい冷蔵庫でもなんら問題はなさそうなものだ。一方、自分のように(面倒と思いつつも)一日に少なくとも一度以上の料理をするような人間であれば、「(限度はあるだろうが)大きい冷蔵庫は便利だろうなあ」といった考えになるのではないかと思うのだが、どうだろうか。
 この冷蔵庫を購入する時に、もっと大きいものがほしいと思わないではなかった。ただし、話はそう簡単ではない。普通の一人暮らし用のマンションでは、そんなに大きい冷蔵庫の設置スペースはまず用意されていないわけだし、(玄関などの)ドアのサイズがそんなに大きくなくて搬入できないということすらあるかもしれない。冷蔵庫のために引っ越すなんてことになると、さすがにそこまでの贅沢はどうかと思うし、現実的に自分には無理だ。あこがれるんだがなあ、でかい冷蔵庫のある暮らし。
 …さて、メロンははたしておいしいだろうか。もうすでにとてもいい香りなんだが。