つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

違って見える世界

 さて相棒のMacintoshが新しいやつになってみて、いろいろと快適になったことは多いわけだし(性能面だけでも今までと違いすぎるから)、OSなどの世代も新しくなっていろいろ便利になったりしていて感心することもいろいろとあるわけだが、なにより驚いたのはそこではない。ディスプレイ部分である。旧相棒は、ことにバックライトに関してトラブルが多い機種だったし、そして6年だかくらいは使用していたからいいかげん寿命に到達していたのだろうが、画面が薄暗かった*1
 ここで新相棒はというと、明度を初期状態よりそこそこ下げつつも周囲の明るさにより勝手に調整してくれる設定にしているわけだが、どちらにしても旧相棒よりかなり明るい。さらに、少なくともLCD(液晶ディスプレイ)の質で改善があったらしく*2、ただWWWサイトを閲覧するだけでも、今までと違うものが見えてきたり気づかなかった色の違いが感じられたりする。これにはけっこうびっくりしたし感動もしたのだが、ふと不安にもなる。今の状態の方がむしろ異常ということはあるまいな、と…。

*1:それでも明度を最大にまでしない状態で常用できていたわけで、つまりまだ明るくする余裕と余命はあったわけだが、その状態で使えなくなってしまったことは残念で無念なことである。

*2:新相棒の機種が高級ですばらしいということではたぶんなくて、値段相当なのだろうと思う。ただし旧相棒の機種はこの部分でかなり評判がよろしくなく、鈍感な自分はしかしそれをあまり気にしていなかったのだが、ともかくそれと比較すれば格段に違うとは感じるのだ。