つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

なにしろ今は時期が悪い

 今まで利用したことのなかったメーカー・製品のDVD-Rメディアで録画データの記録をしてみたのだが、今までより時間がかかるようになってしまった。今までのは8倍速までの対応・新しいのは16倍速までの対応で、メディアとしては新しいものの方がより高速な記録に対応しているわけだが、もちろんドライブの仕様を無視して考えてもしかたがない。とはいえ、遅くなるというのは誤算というか意外というか…。
 つまり、レコーダーのドライブとしては、今までのメディアより低速での記録にしか対応していないものと判定したのだろう。メディア発売元の公開している対応ハードウェアにきちんと記載されているDVD+HDDレコーダーであるので、とりあえず動作に支障が即座に発生するということもないとは思うのだが、ほんのり不安。どうしよう、このメディアは継続して買おうと思っていたものなんだけどな。メーカーにも信頼性があると思うし。
 こういう高速記録に対応したメディアは、その速度ゆえ結果的に弱いパワーとなってしまうレーザー光線での記録に対応するため、色素などで感度のようなものが高い傾向があるらしく、だからわざわざそれに低速記録を行うと、強すぎるパワーのレーザー光線によりかえってエラーレートが高まるようなことになる、…などという情報がある。再生して確認した限りでは異常はないようだが、記録が早期に駄目なことになってしまうとかはいやだよなあ。
 今となっては、市場にあるものの多くは高速記録に対応したメディアだったりする。ハードウェアの進化にあわせていっているのだろうから、当然ではある。だが古めのドライブなんかを愛用していると、それでかえって困ってしまったりもするわけで。とりあえず観察し注意しながら、ひどいことにならないようなメディアを選定していくしかないのだろうな。新しいレコーダーにしてしまうというのも一つの方法だとは思うが、あまりに時期が悪いし。