つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

もっといじめられるアナログ放送

参考
http://d.hatena.ne.jp/maoo/20090112/1231772783

 昨日あたりに気づいてまたかなり不愉快になっていたのだが、計画は次の段階へ…ということらしく

第2ステップでは第1ステップの取り組みに加え、一部の時間帯で、アナログ放送でもワイドテレビ向けの画角で放送し、表示をレターボックス化。画面上下の黒帯の部分に終了告知スーパーを表示。

アナログ放送に「2011年7月放送終了」のメッセージ表示

アナログ放送ではさらにテレビの映像が見苦しくされました、ということで。しかしこれを我慢すれば、再来年の1月まではこれ以上の改悪らしきことが行われない予定であるらしい。しかたがないから、不快な表示をできるだけ気にしない技術を会得していこうとか決意している。
 それにしてもなあ。なんだか意味がわからない*1シカのコマーシャルをあれだけしつこく放映しているだけでは、まだまだ不足ということらしい。まあ実際には、アナログの方を貶めて相対的にデジタルの方の価値を向上させようとする下劣な思考による行動…ということなのだとは思うけれど。移行する気になるほど優れているものなら、禁止しても大衆はそちらに行きたがるのだろうに、ね。
 「テレビ放送と無縁になるつもりがないならどうせ移行は必要なんだからさっさとしろ」ということなのだろうが、今の段階ですら

地デジの新著作権保護方式は年内に技術方式を策定
−「2011年7月前で、できるだけ早期に運用開始」
(略)
B-CASには独禁法違反の可能性がある。新しいライセンス機関ついてもその可能性がある。関連法規を考慮すると(中間答申に)記載したほうがいいのではないか」などの意見が出た。

地デジの新著作権保護方式は年内に技術方式を策定 - AV Watch

こんなことになっているというのに、安心して新しいテレビなりを買いたいと思える人がどれだけいるものなのか。値段はたしかに下がってきているけれど、誰でも気軽に買える額というほどでもない。それ以上に、この例のように根底近くの機構で「今までよりはましかも」と思えるものが登場したならすぐにまた新しいものを買いましょう…なんてことをほいほいできる人は、さらに少ないことだろうし。
 そんなこんなで今のところの自分の計画では、アナログ放送がさらにいじめられる段階になる再来年1月のちょっと前くらいまでは今の環境で我慢していこうかなあと、そう思っているわけだった。それでもなあ、せめて録画メディアのバックアップを阻止するようなばかばかしいしくみがなくなれば*2、そろそろ移行を考えてもいいと思えたかもしれないのだが*3。なんか、いろいろな点で駄目な感じがするよなあ、地上デジタル放送。

*1:いやみとかではなく本気でそう思っている。誰が考えた台詞か知らないが、登場人物の会話が本当に意味不明。ただしそれゆえに、印象にはそこそこ残るかもしれないが。

*2:ちょっと清く正しくないような気がする方法でわりと簡単にそれが回避できそうなのも、それをやった人が結果的に得をするという状況も、非常に気に入らない。

*3:金を支払って新しいものを買ってわざわざ不便な環境を手に入れたい…などとはまったく思わない。