つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

基本的に貯金は美徳だったはずだが

 この地域はわりと発送が遅めだったらしいのだが、定額給付金を受給するための申請書が市役所から到着したわけだった。金持ちでもないしご遠慮申し上げる理由もないし、ただいただけるものなら手続きをするだけであろう。そして、いただいたものは銀行口座の中で必要な時まで眠っていていただくことになるわけだ*1。基本的に貯金するのはいいことだと子供の頃から教育されてきた気がするわけだが、今回の場合はパッと支出してくれないと政府としては困っちゃうのだろうか。
 たぶん本来の目的としてはわりとそうなのだろうとは思うのだが、だからといって必要でもないのに支出するのはばかばかしい。結局は自分のスタイルを貫くことになるのだろうとは思うけれど、定額給付金をきっちりいただいていながら本来の働きをさせないということで、ちょっとした罪悪感はあるかも。とはいえ、無駄遣いをするのはもっと罪悪感がありそうな。だって子供の頃からそういう風に教育されてきた気がするわけだし。
 考えてみるとちょっと悩ましい。収入ではあるので基本的にはありがたいものなのだが。

*1:収入に対する自分の対応は昔から基本的にこんなものだ。