つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

学習の場が必要な段階なのではないか

参考
http://d.hatena.ne.jp/maoo/20090223/1235428825

 こういうのは舌禍の典型例のようにも思えるわけだが

スタッフのふとした書き込みから、いわゆる「炎上」が起こっていた模様

ついには店長名義でじきじきに「すべてのお客様へ」と題した謝罪文が掲載される事態にまで発展してしまった

日々是遊戯:「お前らがお金落とさないなら撤去ねwww」――ゲーセン店員の書き込みからブログ炎上 - ITmedia Gamez

こんなことが発生していたということで。
 もちろんこのスタッフの行動はいかがなものかと思うわけだが、とりあえず不思議である。予感ではこのスタッフはそれなりに若い方のように思われるのだが、だとすれば、Internetで情報を一度公開してしまえばなかったことにするのはほとんど無理であるとか、それなりにわかっていそうなものだ。あるいは、書いた内容に問題があると認識していなかったのかもしれないが…だとするとその方が問題が大きいだろうな、人として。
 さて、年齢層で単純に判断するのは安易すぎるとはわかっているが、一方

ポータルサイトに掲載された記事を無断で自らのブログに転載した著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで、大阪府高槻市の会社員の男(54)を逮捕、送検した。

法研は昨年12月、ブログの運営業者を通じて男に記事の削除を要請。運営業者が一部の記事を削除したが、男からの回答はなく、掲載を続けていたという。

ネット記事をブログに無断転載 男を逮捕 - ITmedia NEWS

なんかこちらは、転載するのはそれほど悪いことではないとか勝手に思いこんでいたことで発生してしまった可能性もけっこうあるかもしれない…と思えてしまうわけであり、しかしやっぱりこれは自分の偏見というものなのだろうか。なんかキーボードの操作もおぼつかないおじいちゃんが知らないでミスをしちゃった、なんて光景が想像されてしまうわけだが。いや、罪は罪なんだけどね。
 どうあれ、Internetなりを利用する上ではリテラシーなどが必要であるともあるべきとも思うし、しかしそのあたりに問題があってトラブルになったり逮捕されたりということがもはや日常化している世の中だ。学校みたいな組織である必要はないだろうが、勉強できる場みたいなものはなにか必要なのかもしれない。そこまでしてやることもないだろ、とも思うけど、頻繁にあちこちで問題が発生しているといいかげんうっとうしい。