つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

停電は忘れた頃にやってくる

 朝に停電があった。時間にして数十秒間というところだったが、それでもここまでの停電はものすごく久しぶり…というより、この20年弱の経験では唯一かもしれない。自分の部屋ではいつも通電されている機器とかもいろいろあるのだが、とにかくなにもかもが停止したわけで、なんだか不思議な静寂がやってきた。それほど騒がしいと思える機器はなかったはずなのだが、数があることでけっこうなレベルの音になってしまっているのかもしれない。
 この停電については、特に工事などの予告があったわけでもないし、天気が悪くて電力供給にいかにも問題が出そうな状況ということもなかった。電力会社にアクセスしてみたがこの情報は公開されていなかったし、原因に関してはまったく不明。ついでに範囲も不明。WWWでの掲示板なんかをちらちら観察してみてもそういう話題は特になかったようだし、ごく近所だけそうなったということなのかもしれない。ひょっとしたらこのマンションだけとか。
 通電が再開されてからは、わりと大忙しであり。ほぼ全部の機器について稼働のチェックをする時点で、もうくじけそうになった。機器によってどの程度の時間であれば電力停止を我慢できるか*1差があるのだが、ここまでくるとかなり影響が大である。特に致命的なことになっているものはなかったが、時計その他の設定がリセットされてしまったものはけっこうたくさんあった。手間がかかってかなりうんざり。もうこんなことがなければいいなあ。

*1:つまり、停電前の稼働状態に自動的に復帰してくれて、手動でなにも対応する必要がないような状況のことである。