つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

発作的読書欲

 自分にはさほど珍しくもないことだが、突発的に読書をしたい欲求がどんどん高まっている状態なのであった。これがなかなか抗しがたいものであって、最高レベルになろうものなら他のやらなければならないことをほとんど放棄して本を読むこともある。眠る時間を少なくし食事もあまりせずにただひたすら本を読む…という。そこまでのことになってしまったのは、今までの人生の中でもせいぜい数回程度だと思うが。
 おもしろいことに、今まで知らなかった作家さんや新しい本との出会いでそうなるということでもなく、どちらかというと欲求が高まってしまったから読む本を探したりする可能性の方が高かったりする。「本を読む」行為自体がかなり強い快感として認識されているということらしい。(性欲はわりとどうでもいいから考えないことにしても)睡眠欲や食欲に負けないくらい強い読書欲というのは、かなりすごいのかもしれない。