つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

ポート最適化の有効性に関する考察(もどき)

関連
http://d.hatena.ne.jp/maoo/20090407/1239116709

 この部屋には、イーサネット*1スイッチング・ハブなんてものが*2複数あるわけだった。これらはまあ市販のわりとお安いような普通の製品であるわけだが、こいつについて唐突に、ものすごく小さい…というよりみみっちい疑問が発生してしまった。すなわち、「利用するポートにより伝送時間には差が生じるのだろうか」ということだ。
 具体的にどういうことかというと、頻繁にそして大量に伝送を行うような関係のケーブル群をそれぞれ位置が近いポートに優先的に接続すると伝送時間的に有利なのだろうか、という疑問だ。ハブの中では当然だが電気信号が流れていて、それはとてもとても高速であるわけだが、それでも距離が短ければ短いほど通信に時間がかからないということは間違いない。だから、近いポートに通信するのは離れたポートの場合より高速なはずだよな*3、と。
 理論的にはわりとはっきりしているとは思うのだが、差が生じると表現してもいいくらいの違いはない、とは思う。スイッチング機構でかかる時間や*4LANケーブルの長さの方が*5よほど影響が大であって、ポートの位置による差など体感できるわけもないはずだ。だけど、もしかして微々たる差くらいはないだろうか、と。…まあ、とりあえず接続ポートの最適化は予定しておこうか。なんというか、気分的にやりたくなっただけ。笑わないように。

*1:参考 イーサネット - Wikipedia

*2:参考 ハブ (ネットワーク機器) - Wikipedia

*3:もしかしてハブによっては、位置的に隣り合ったポートが内部的な配線で考えると実は一番遠い、などということもあったりして。

*4:スイッチングする関係上、どうせすべての信号は一度必ず処理チップを経由するわけで、ポートからポートに直接の通信があるわけじゃない、ということでもある。

*5:それこそセンチメートル単位とメートル単位くらいの差があるのだから、信号伝送距離としては100倍くらいの単位で違ってきても当然だ。