「柿の種」の魔力
「柿の種*1」といえば、日本の多くの人に知られている有名なお菓子であろうと思うのだが、自分はこれに弱い。もう、めっぽう弱い。どういうことかというと、こいつを買い置きしておくとなぜか短期間で我慢できなくなり、ついには食べてしまうのだった。今まで何度も闘ってみて見事に全敗である。なにか不可思議な力が作用しているとしか思われない。まさに魔力ではないだろうか。
それはただ好物だからということだろう、とか思われるかもしれない。しかし、お菓子ならばクッキーやチョコレートなどがもっと好みであるのに、そちらならば買い置きがたっぷりあってもかなり我慢ができる。甘いものとそうでないものの差があるのかもしれないと考えたが、たとえば「柿の種」よりむしろ好きだと思うポテトチップスとかにおいても、やはりかなり我慢ができる。どういうことかさっぱりわからない。
というわけで、ここまで「柿の種」にだけ特別に弱いとわかっているのだから、敗北しないためにも買い置きはしないようにするべきだ…と思ったのも一度や二度ではないのだが、そこそこお安く売られているとついついふらふらと買ってしまう。なんというかその、店にある段階から自分はその魔力に敗北しているらしい。いつまでも負けているのもどうかと思うので、なんとか対策を考えたいわけだが、ええと、どうしたらいいですか。
