つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

空中でのガス欠には気をつけよう

 最初はなにかの冗談かと思ったのだが

飛行機にも車にもなる「Transition」の初飛行が米国で行われた。

「空飛ぶ自動車」が初飛行 - ITmedia NEWS

実は世の中、けっこうものすごいことになっているらしい。これ、珍しい形ながら自動車として走行ができ、珍しい形ながら航空機として飛行できるわけだ。水陸両用はともかくとしても陸空両用となれば、ほとんど漫画や映画やSF(サイエンス・フィクション)の*1世界だろう、とか思えるよなあ。
 多くの人にとって「こういうのは技術的に考えて実現しても不思議じゃない」くらいには思えなくもなかったかもしれないが、試作機とはいえ実物が完成しているというのはインパクトが違う。ついつい、当たり前のように自動車が空を飛ぶような未来の想像図がにわかに頭の中にやってきたりして。自分が生きている間にそんな時代がはたしてくるのかどうかはわからないが、なんだかちょっとだけ楽しみかもしれない。
 ところで、考えてみればこいつのマンマシンインターフェースって*2いったいどうなっているものなのかな。だって、航空機と自動車を同じ仕組みで操作するのってかなり無理がありそうだし、計器類だって共通するのはごく一部分でありそうな気がするし。そのあたりをどんなふうに解決しているものか興味深い。ちょっと見てみたいなあ、コックピット。