つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

トースト・トースター・トーステスト(誤)

参考
http://d.hatena.ne.jp/maoo/20090225/1235578109

 自分はパン(食パンあるいはいわゆる角食)をトーストする習慣があまりなくて、そのままジャムとかをつけていただくようにすることがほとんどだ。トーストするのが嫌いというわけではなく、わりと和食中心だった実家でもたまにはそうやって食べていたし、寮でもそういう設備があったのでなんとなくそうしたりもした。たしかにそうやって食べることのおいしさは感じつつ、わざわざそうしたいとまでは思わなかったが。
 だが、最近にわかにトーストへのあこがれが強まっている。こんがり焼かれたパンを「サクッ」と食べているシーンなどで、テレビを凝視している自分にふと気づいたりするのだ。これも味覚の変化とか嗜好の変化とかそういうものなのだろうか。あるいはただの気まぐれとかかもしれない。まあとにかくかなり魅力的に感じているわけで、外食をしないとなればこの部屋の中でなんとかしなければなるまい。
 しかし電子レンジのトースター機能をわざわざ利用する気にはならないわけで、それはトーストするのにそこそこ手間がかかるだろうしお手入れがそれなりに面倒なことになりそうだからだ。こいつは基本的に電子レンジのみとして働いてくれた方が総合的に手間がかからないと思うし、どうやったって働きは専門のアイテムにはかなわないのだから。さてトースターねえ…そんなにお高くないものもけっこうあるんだな…。
 ここでついつい「買ってしまえ」という心の声に負けそうになってしまったのだが、ふと気づいた。考えてみたら自分はそんなに頻繁にパンを食べない。数日に一回とか二回とか、そんなところだろうか。そのためだけに何千円とかのものを買うのみならず、使わない時間が長いアイテムを設置して場所を占領されるのはくやしいかもしれない、と。むう、だめか。だめかなあ。しかし「サクッ」へのあこがれは消えない。もうちょっと考えてみるか。