つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

読書したい欲求が強まる

 自分は購入した本を基本的に保存していくわけで、しかしそんなに広々した部屋に住んでいるわけでも金持ちでもないから、本の入手にはけっこう厳しい制限を自分に自然と強制することになる。保存した本は何度も何度も読むわけであるが、そんなに頻繁に連続してそうするわけでもないから、毎回それなりに楽しめたりする。とはいえ新しい本に縁がない期間がそこそこ長くなると、かなりさびしいというかわびしいというか。近いうちに市街地に出かけて入手したいな。
 ところで、世にはいわゆる「ケータイ小説*1」なんてものがあり、よく知らないがたぶんお気軽に無料で読めるものもけっこうありそうな気はする。でも自分はそもそも携帯電話とも縁遠いような人間であるし、正直そちら方面にはまったく興味がない。また、誰でも小説を投稿できるというようなWWWサイトならコンピューターから閲覧したことが実はあるのだが、あまりにひどいレベルのものが多すぎてくじけた経験があり(たぶんいいものも中にはあるのだろうが)。
 そんなわけで自分は、お気に入りの作家さんを見つけてその作品たちを本で楽しませていただくというスタイルが好きだ。内容のみにこだわるなら電子データとか電子書籍とか*2でもいいと思われるかもしれないが、自分としてはやっぱり実物の本の方が好きであると思う。なんだろう、本を手で持ち指でめくり目で読むというその行為そのものになんらかの楽しみを感じているのかもしれない。もしかしたら古いタイプってことなのかもしれないが、まあ個人の好みだから。