つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

ドキドキ・コンピューティング

 自分が利用しているiBookさんについては、この機種でよくあるらしい構造上の問題として「ヒンジの開閉によりその部分のディスプレイ関連のケーブルが断線してしまう」というものがあって、最初から知っていれば予防できたのだが*1情報を知った時にはすでに手遅れであり、しっかりと断線しかけの状態になっている。ただし今のところはバックライトの電源供給ケーブルにその問題があるだけで、表示に関するケーブルは無事のようだ。
 本来なら修理してもらうべきだがもう古すぎてもったいない支出になるし*2、ケーブルを補修すればいいのだろうが自分の技術ではとても無理だろうし、しかたがないので、ヒンジ部分のカバーを強引に削り取ってケーブルを簡単にさわれるようにしてある*3。そんなわけで、ディスプレイ部分の傾きが変化したり揺らされたりしたショックなどでバックライトが消灯してしまったら、ケーブル部分を微妙に刺激してやって復活させるわけだった*4
 そんなこんなでいつものように利用していたら、突然ディスプレイが真っ暗になった。またいつもの病気かと思ったのだが、バックライトではなく表示がまったくされていない。とうとう完全にお亡くなりになったのかとあわてたのだが、実際には電源アダプターからのケーブルが抜けかけていただけだった。しかし、かなりきっちりはまっているケーブルのアダプター部分がどうやってゆるんだのかがまったく謎でけっこうこわいし、心臓に悪い一件ではあった*5

*1:自分の場合はどうせ持ち運ぶことなどまずないのだから、ディスプレイ部分を必要な時以外は開閉しないことでかなり完全に避けられたと思う。

*2:それくらいなら新しいやつを購入する資金にする方が、よほどコストパフォーマンスがいい。

*3:iBookさんにはまことに申し訳ないと思っている。

*4:下手に思いっきり刺激したりして完全な断線状態になってしまえば、もはや自分にはどうしようもなくなるであろう。かなりこわい。

*5:ふと、iBookさんより自分の方が先にお亡くなりになりそうな予感が。