つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

ファンまわりを最適化する

 この部屋の台所に設置されているファン(換気装置)であるが、以前からそこには自分でフィルターをくっつけていた*1。多少はファン本体の汚れを少なくする効果があるだろうし、そしてある程度は(抵抗が増えることにより)空気の通りを悪くする効果があるだろうと思えたから。なぜわざわざそんなことをしたかというと、ファンのスイッチをOFFにした状態でも換気口が機械的に完全に閉じるわけでもなんでもないからだ。高級なタイプのファンだとそうではないのかもしれないが、ここのはそうだし以前に住んでいたマンションでも同様だったと思う。
 とにかく、これでも通常は問題がないのだが、強風のときなどには微妙に風が入ってくるのがわかるような状態で。これはなんだかとてもいやだ。夏や冬なら冷暖房効率にも影響するだろうし。だけどたとえば完全にふさいでしまうとファンとして機能しなくなるし、それはさすがにいろいろと困る。使用しない時にカバーみたいなものをつけて使用する時にはそれをとるというプランも、これはかなり面倒なことになる。だから微妙に通気性を悪くして対処したかった、と。
 これにより「自然通気をかなり阻害しつつ強制換気は機能する」といった状況を望んでいたのだが、最近気づいた。阻害しすぎかもしれない、と。理由は最近の結露だ。別の方面で部屋の気密性をアップさせたことから結露が発生しやすくなったのはわかるが、ファンで換気をしても思ったより改善効果がない。よくよく調べると、なんかファンの排気性能をかなり低下させていたらしい、と。市販のフィルターを多重にして使っていたからなあ。
 驚いたことに、その部分にも結露があって水がフィルターにくっつくことにより、さらに排気性能を悪化させていたらしい。そんなわけで、フィルターの掃除と同時に今までより軽装備にしてみましたよ、と。実状にあわせた最適化ということである。結果、結露についても改善があるようでよかったよかった。考えてみれば、外から風が入り込むくらいの強風の時なんてそんなにはないし、ちょっと総合的な計算に誤りがありすぎたな。反省。

*1:そういえば入居したらわりと即座に「フィルター買いませんか」の人がきたな。あたかも管理会社に委託された業者みたいな雰囲気を故意にただよわせて。もちろん買わなかったが。